170221_非弁行為

2017年2月20日、東京地方裁判所は、Internet上の個人情報削除を代行する業務は弁護士以外の取り扱いが禁じられている「法律事件」に当たるとの司法判断を行いました。
この司法判断が示されたのは、Internet上の個人情報削除を請け負う会社に対し、削除を依頼した男性が代金返還を求めた訴訟です。東京地裁は、この会社が請け負った削除代行は弁護士以外に認められない業務を請け負った非弁行為にあたるとして、代金約50万円の返還を命じました。

この非弁行為とは…

(非弁護士の法律事務の取扱い等の禁止)
第72条
弁護士又は弁護士法人でない者は、報酬を得る目的で訴訟事件、非訟事件及び審査請求、異議申立て、再審査請求等行政庁に対する不服申立事件その他一般の法律事件に関して鑑定、代理、仲裁若しくは和解その他の法律事務を取り扱い、又はこれらの周旋をすることを業とすることができない。ただし、この法律又は他の法律に別段の定めがある場合は、この限りでない。(Wikibooks)

簡単にいうと、弁護士資格を持たない者は、報酬を得る目的で法律事件に関する法律事務を取り扱ってはいけないということです。
やはり、餅は餅屋。法律に関する業務は、すぐれた弁護士さんにお任せするのが一番です。

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