今回は当社製品の商品名を考えたときの話。
考える人_H100
 「Neoview」というのが当社の目視検査支援機の商品名。見てのとおり、「Neo」+「view」です。2つの単語を繋げたものです。

Neo→新しい
View→観る、眺める

の組み合わせですから、目視検査支援機という市場にない商品にピッタリでしょう。

ここに至るまでのステップを思い出してみます。

1.Neoで統一感を
この商品名を考える以前、Neoという単語は別の商品で使っていました。
その商品は別の検査機だったので、ブランドとして「Neo~」にして統一感を持たせようと考えたわけです。

2.2つ目の単語を洗い出し
次に考えたのは、2つ目の単語です。
簡単なところで「see」「look」あたりから始まり、難しいところでは「appear」「appearance」なんてのも。
商品のコンセプトを考えながら、辞書を片手にできるだけ単語を洗い出しました。 

3.「Neo」と繋げて絞り込み
洗い出した多くの単語を「Neo」と繋げて、それらしいものを絞り込みました。
絞り込む条件は、

声に出したときの音の響き

つまり、語感が良いということです。
語感が良いということは、お客様が耳にする音の響きが良いということになります。人は語感で「いい・悪い」を決めるそうです。前の記事に書いた「通勤快足」もそれでしょう。
それに、「※□◇#△ 、いかがですか!」と商品名を声に出したとき、えらくむずかしい商品名を言われても覚えられないですよ。商品名は覚えてもらってなんぼ、ですよね。

ということで、絞り込んだいくつかの商品名を声に出し、その音の響きをくり返しくり返し確認しました。
わけの分からない単語をくり返すその姿は、かなり怪しい感じだったでしょう。
絞り込みを重ねてたどり着いたのが「Neoview」!
ネオビューの「ビュー」の最後の音引き(おんびき)の響きが良かったんですよ。
それに、「Neo」も「View」も日本人にけっこう馴染みのある単語なのもプラス要素でした。

商品名に使う単語を探すとき、のサイトが、けっこう使えます。




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