東京電力は、福島第一原発 1号機の原子炉格納容器内でロボットによる調査を行い、撮影した画像を公表しました。
この調査では、日立GEニュークリア・エナジーと国際廃炉研究開発機構が開発した調査用ロボット「PMORPH(ピーモルフ)」を投入。このロボットには3次元的計測が可能な線量計や水中カメラが搭載されており、ウインチでセンサユニットを昇降させて水中での撮影や放射線量の計測を行っています。
内部にたまった水中で11シーベルト/hという高い放射線量が計測されていますが、残念ながら燃料デブリは確認できていません。そのため、調査を22日まで延長するとともに、画像を詳しく分析することにしています。
この調査では、日立GEニュークリア・エナジーと国際廃炉研究開発機構が開発した調査用ロボット「PMORPH(ピーモルフ)」を投入。このロボットには3次元的計測が可能な線量計や水中カメラが搭載されており、ウインチでセンサユニットを昇降させて水中での撮影や放射線量の計測を行っています。
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