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出典:経済産業省

2017年3月22日、経済産業省は、駐車場や手荷物受取所など7つの図記号の変更追加について最終案を取りまとめました。
2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて外国人観光客が増えることが見込まれるため、外国人にも分かりやすい図記号とすることが目的です。今後、日本工業標準調査会(JISC)での審議、必要な手続きを経て2017年7月20日にJISZ8210を改正する予定です。

日本人におなじみの温泉マークを変更するというニュースが流れたときには、温泉業界が騒然としました。その後、温泉業界による存続を求める声や日本古来のマークを尊重すべきという意見もあり、両方の併記が望ましいとの考えで落ち着いたわけです。
今後、どのように併用されるか、要注目です。



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