トマトジュース_free_

トマトジュースの製法を巡って、カゴメが伊藤園の特許無効の確認を求めた訴訟の判決で、知財高裁はカゴメの主張を認め、伊藤園の特許を有効とした特許庁の審決を取り消す判決を言い渡しました。

問題になった特許とは、「濃厚な味わい」や「フルーツトマトのような甘み」を実現する製法。2013年に伊藤園が特許登録しています。
この特許に基づいて、伊藤園がカゴメの一部商品に同製法が使われていると指摘しました。それに対し、カゴメは「製法の定義があいまい」だとして特許の無効を主張して特許庁に審判を請求しましたが、審決で退けられて提訴していました。
判決では、特許で示されている製法が「濃厚な味わい」などを裏付けているとはいえないと指摘。特許は無効であると判断されました。

特許情報プラットフォーム J-PlatPatで伊藤園の特許を調べたところ、トマトジュースだけでもかなり多くの特許が出願されています。
それらしい出願を読んでみたところ、トマトジュースの味を落とす成分を除去するなどの記述がありました。一般的なハードウェアなどの特許にくらべて、飲料の製法に関する特許では特許侵害の証明が難しそうです。

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出典:特許情報プラットフォーム

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