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出典: Wikipedia

2017年6月13日、「中皮腫・アスベスト疾患・患者と家族の会」は、全国の公営住宅などの2万2000戸超でアスベストが使われていたと調査結果を発表しました。
国土交通省によると大半の住戸はアスベスト除去などの対策が済んでいるとのことですが、同団体は対策工事が行われる前に暮らしていた人たちに注意を呼びかけています。

アスベストは、天然の鉱石が繊維状に変形した鉱物です。耐久性、耐熱性、電気絶縁性などに非常に優れ、安価であるため、建築材料、断熱材などに使われてきました。そのため、とくに古い建物にはアスベストを含む建材が使われていることがあるわけです。
しかし、長期間にわたってアスベストの粉じんを吸い込むと、肺がんや中皮腫の誘因となることが指摘されるようになり、現在はその使用と製造が禁止されています。

第一種衛生管理者試験でもアスベストに関する問題は出題されます。
第一種衛生管理者試験のおススメ問題集は
ほかにも何冊か使いましたが、最後に残ったのはこの2冊でした。


関連リンク
中皮腫・アスベスト疾患・患者と家族の会
20170614124908


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