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出典:Nasdaq

中国で最大の検索エンジンを提供する百度(Baidu)は、自動運転車用プラットフォーム「Apollo」プロジェクトを始動したと発表しました。
Applloプロジェクトに参画するパートナー企業は50社以上。米国系自動車メーカーではフォードやダイムラー、中国系メーカーでは第一汽車や北京汽車が名を連ねています。さらに、自動車部品メーカーには独ボッシュや独コンチネンタル、IT関連では米NVIDIA、米Intelや米Microsoftなども参画しています。

4月にAppoloプロジェクトを発表した際、制限された環境下での自律的な運転技術を2017年7月に公開するとしていました。その後、2017年末にかけて、シンプルな都市の道路状況で自律的に走行する自動車の技術を共有。最終的には、2020年までに徐々に高速道路と都市道路の完全自律走行能力を徐々に導入する予定です。

世界最大の自動車仕様である中国。その市場をバックに中国政府もBaiduを支援しています。
Apploプロジェクトの成否は、全世界での自動運転技術の進歩に大きな影響を与えることになるでしょう。




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