node-red-screenshot
出典:JS Foundation

日立製作所は、ソースコードを記述せずにプログラミングが可能なツール「Node-RED」の機能拡張に向けて、多様なシステム間での処理・データ連携を容易に実現する技術を開発しました。

Node-REDは、画面上に「ノード」と呼ばれる処理部品を配置し、ノード間を接続するだけでプログラムを容易に作成できるツールです。企業での活用が進められていますが、システム間での処理やデータ連携を行うためには、個別の処理「ノード」を対象システムごとに開発する必要があることが課題となっていました。
そこで日立は、Node-REDと他システムとの連携パターンを一般化できることに着目し、システム間の接続インターフェース(API)を統合管理する技術(Flow Connection Gateway)を開発。迅速なアプリケーション開発を可能にしました。

日立は、今回開発した技術をNode-REDの新機能としてNode-REDコミュニティに提供するほか、Node-RED初心者向けの書籍の発売などを通じて、Node-REDコミュニティへの貢献をめざします。



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日立製作所:プログラミングツール「Node-RED」の機能拡張に向けて、システム連携を容易に実現する技術を開発


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