pic_001
出典:ヤマハ発動機

ヤマハ発動機は、2017年9月30日から熊本県芦北町ではじまる自動運転サービスの実証実験に、ゴルフカートをベースにした小型自動車を提供します。ナンバーを取得したゴルフカート(小型車両登録)による公道での自動運転実験は国内初の取り組みです。
この車輌には、ウインカーなどの保安部品や新開発した走路記憶型の障害物検知ステレオビジョンを搭載。また、20年以上にわたり培ったゴルフカートの電磁誘導式自動運転技術を転用しています。
実験の概要は

  • 運営主体
    道の駅「芦北でこぽん」を拠点とした自動運転サービス地域実験協議会

  • 実験期間/実験場所
    2017年9月30日(土)から10月7日(土) / 熊本県芦北町

  • 実験ルート
    道の駅「芦北でこぽん」 ― 芦北町役場間 (全長約6.3km)(停車場数:9ヵ所)
pic_002
出典:ヤマハ発動機

新開発した障害物検知ステレオビジョンは、走行空間を事前に記憶し、実際の走行時に「走路上」にある人や障害物を検出して自動でブレーキをかけます。

pic_004
出典:ヤマハ発動機

先日発表になった細胞(塊)のピッキング&イメージングシステム「CELL HANDLER」もそうですが、幅広い製品を扱っていることで相乗効果が上がっているように感じます。

関連記事
ヤマハ発動機、細胞(塊)のピッキング&イメージングシステム「CELL HANDLER」を開発


  クリックして応援をお願いします!