20180214090023
出典:産業技術総合研究所

2018年2月13日、産業技術総合研究所(産総研)は、外部からの不正なアクセスがあったことを発表しました。
不正アクセスがあったのは、2月6日(火)。外部からのアクセスを緊急遮断し、調査を開始しました。すでに関係省庁へ報告し、警視庁にも相談を行っているとのこと。
現時点での対応状況は
  • 2月6日
  • 不正なアクセスがあったシステム(以下「本件システム」)に対する外部からのアクセスを緊急に遮断。本件システムを提供する事業者に連絡し、対応を協議。原因および影響範囲の調査を開始。
  • 2月7日
    重大なセキュリティインシデントであると判断し、副理事長の下に情報セキュリティ対策本部を設置。
  • 2月8日
    全職員の本件システムに関するパスワードを強制変更。原因および影響範囲の調査継続。
  • 2月9日
    全職員に通知した上で、本件システムはメールおよびスケジュール機能のみを残し、他の機能を停止。全業務システムに関する点検を開始。
  • 2月10日~12日
    原因および影響範囲などの調査を継続。
  • 2月13日早朝
    内部からのインターネット接続を遮断。
  • 2月13日以降
    安全を確認できた部分から業務システムを順次再開予定(インターネットの遮断は継続)。

第三者および同所の知的財産に関する情報や保有個人情報の漏えいの可能性なども懸念されることから、引き続き、早急に、原因および影響範囲等の調査を進めるとのこと。
原因および影響範囲などの調査を優先するため、現在全業務システムを点検しており、業務に支障が生じています。


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