東京大学とディー・ディー・エスは、指紋を高解像度で撮影することで得られる第三次特徴を利用する新しい解析アルゴリズムの開発に成功しました。
このアルゴリズムでは、第三次特徴と呼ばれる汗が出る穴・汗孔(かんこう)などの微細構造を読み取り、より高精度に指紋を認証します。小さな面積のセンサであっても、高解像度で撮影し、微細構造を抽出することで、高精度で認識を行うことができます。

20180319140749
出典:ディー・ディー・エス

今後、より小さな指紋センサーへの対応、偽造攻撃への対策強化とともに、本手法を用いた指紋認証方式をスマートフォンメーカーなどへ提案していく予定です。


  クリックして応援をお願いします!