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出典:byronv2
2025年までに電気自動車以外の車両の販売を禁止する法案がオランダで可決される見込みだそうです。
この法案、化石燃料を動力源に使用するすべての自動車を新たに販売することを2025年までに禁止するものです。
この法案が可決されると、販売が許されるのは電気自動車と燃料電池車(燃料は水素)だけ。化石燃料を使うという点では、ハイブリッド車も規制対象となります。
オランダは再生可能エネルギーの普及に積極的に取り組んでおり、2015年にオランダ国内で登録された自動車のうち9.6%は電気自動車になるほど普及が進んでいるそうです。

この法案、自動車業界としては無視できないものでしょう。
電気自動車化は自動車産業のパラダイムシフトであり、電機産業にとって大きなビジネスチャンスです。電気自動車は自動運転とも親和性が高いことから、GoogleやAppleのIT関連企業が自動車業界で台頭することになるでしょう。
また、自動車にはプリント基板が山ほど搭載されています。今後、駆動系がエンジン→モーターと変わることによって、プリント基板の枚数も増えることが予想されます。 実装機や検査機のメーカーにとって、新たなビジネスチャンスとなりそうです。
世界でも類を見ない電気自動車法案、その行方が気になります。

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