HAKKOは、IoT対応でトレーサビリティを向上させた「はんだこて FN1010」を2019年1月28日に発売します。価格は¥110,000円(税別)。
この製品と「こて先温度計 FG-100B」を組み合せてIoT通信を駆使することにより、日々のはんだ付け作業で発生する様々な情報がリアルタイムで蓄積・保存され、その収集された情報を使って「はんだ付け条件の最適化」が可能です。
オプションのインターフェースカードを取り付ければ、はんだこてをパソコンに接続することが可能。USB、RS232C、またはLANからインターフェイスを選択することができます。
収集されるデータは↓
これらのデータがこて先 T36シリーズに内蔵されたメモリーチップに収集され、ステーションを経由してパソコンに保存されます。オプションのインターフェースカードを取り付ければ、はんだこてをパソコンに接続することが可能。USB、RS232C、またはLANからインターフェイスを選択することができます。
収集されるデータは↓
- こて先形状
- 設定温度
- 温度範囲
- 負荷回数
- 通電時間
- 指定はんだ(鉛フリー用/鉛入り用
- はんだ付け時の供給エネルギー、など
同社は、この製品によって はんだ付けのトレーサビリティを向上させ、ヒューマンエラーをなくしてはんだ付けを最適化できるとしています。
関連リンク
[HAKKO] | はんだこて | HAKKO FN-1010
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