GoogleのARヘッドセットに新型「Glass Enterprise Edition 2」が登場しました。

Glass Enterprise Editionは、物流から製造、フィールドサービスまで、さまざまな業界の労働者が仕事を遂行するために必要となる情報やツールにハンズフリーでアクセスできるウェアラブル端末です。作業者はGoogle Glassにチェックリストや説明の表示したり、検査の写真やビデオの送信を行うことができます。これにより、生産時間の短縮、品質の向上、およびコストの削減ができるとしています。

Glass Enterprise Edition 2は、強力なマルチコアCPUと新しい人工知能エンジンを搭載したQualcomm Snapdragon XR1を採用。これにより、大幅な節電、パフォーマンスの向上、およびコンピュータビジョンのサポートと高度な機械学習機能が可能になります。

また、カメラのパフォーマンスと品質も向上。急速充電をサポートするUSB​​-Cポートを追加し、バッテリ寿命を延ばしたことで、より長く使用できるようになりました。

さらに、Glass Enterprise Edition 2はAndroidで動作するため、アプリケーションの開発が容易です。すでにAndroidでアプリケーションを使用しているのであれば、そのサービスとAPIを簡単に統合できます。Android Enterprise Mobile Device Managementもサポートされるとのこと。