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出典:ITmedia
CD、DVD、‎Blu-rayに押されて、家庭でカセットやビデオなどの磁気テープを見かけなくなりましたね。
しかし、ビジネスの世界ではその逆! 世界のデータセンターではこの磁気テープが引っ張りだこです。
その理由は、ビッグデータ。顧客に合わせておススメ商品を紹介したりすることは既に行われており、その元になっているのがビッグデータです。今後、さらに多くの業種でビッグデータを活用することが期待されています。ビッグデータの活用が増えたことから、低コスト・長寿命である磁気テープが見直されているというわけです。
これを実現したのは、磁気テープに使われる磁性体の粒子を微細化する技術。富士フィルムが開発したものでは、なんと154TBを実現。ソニーのものは185TB。それだけの容量のデータが30年以上保存できるのですからデータセンターで採用されるのも納得でしょう。
この分野、日本の富士フイルム、ソニー、日立マクセルの3社が世界市場を独占しており、ビッグデータを活用するビジネスを下支えしています。

と、ニュースはここまで。
磁気テープで思い出したのは
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その当時、マイコン雑誌の月刊I/Oや月刊マイコンを見て入力したプログラムの保存先はカセットテープでした。頻繁に使うテープはダビングしてバックアップしたりと、カセットテープの山を作っていたことを思い出します。
当時のことを知る者としては、磁気テープをちょっと使ってみたい気がします。


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