シャープは、鴻海(ホンハイ)精密工業の戴正呉副総裁を次期社長に迎える方向で最終調整に入りました。
鴻海からシャープへの出資が完了次第、戴副総裁が社長に就任する見通し。それに伴い、高橋興三社長は退任。シャープは1912年の創業以来はじめて、社外から経営トップを招いて経営再建に取り組むことになります。
鴻海からシャープへの出資が完了次第、戴副総裁が社長に就任する見通し。それに伴い、高橋興三社長は退任。シャープは1912年の創業以来はじめて、社外から経営トップを招いて経営再建に取り組むことになります。
日本語が堪能な戴副総裁。郭台銘会長の側近として信頼が厚く、鴻海でナンバー2の要職にあります。鴻海は再建に向けて強い指導力が必要と判断し、戴副総裁を送り込むと見られています。
戴副総裁は1985年に鴻海に入社。ソニーの製品の受託製造などで手腕を発揮して評価され、2005年に副総裁に昇格しました。
さて、次に話題になるのは、創業当時から資金繰りをサポートしてきた金庫番、黄秋蓮・総財務長。
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