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政府は、電力やガスなどの重要インフラへのサイバー攻撃に対応するため、ホワイトハッカーなどの人材育成や高度な防御策の研究に取り組む「司令塔」となる新組織を創設する方針を固めました。
2017年度中に設置し、2020年 東京五輪・パラリンピックに向けて対策を強化したい考えです。

と。早々にニュースはここまで。
前から気になっていたんですけど、いまはホワイトハッカーという言い方をするんですよね。
数十年前、「ハッカー」というとコンピュータや電気回路に深い技術的知識を持つ人を指しました。その技術を悪意を持って使う人を「クラッカー」と区別したのです。基本的には今も同じかな。
ハッカー(クラッカー)で思い出すのは、伝説のキャプテン・クランチ
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1972年、ジョン・T・ドレイパーは、シリアル食品の「キャプテン・クランチ」の箱に入っているおまけの笛の音で、ただで長距離電話をかけられることを発見しました。その後、「キャプテン・クランチ」を通り名とした彼は、ブルーボックスという音を発する電子装置を使って、大勢が料金を支払わずに電話がかけられるようにしました。

このブルーボックス、みなさんの知っている人物に話は繋がります。
その人物とは、Appleを創設した2人のスティーブ、ウォズとジョブズです。
2人は雑誌に掲載されたの記事で見つけたブルーボックスに興味を持ち、自分たちでオリジナルのブルーボックスを作り上げました。それが
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ウォズの製作したブルー・ボックス(カリフォルニアのコンピューター歴史博物館に展示)

ウォズはこの装置を作ったことで満足しましたが、ジョブズは通っていた大学の寮でブルーボックスを売りさばき、かなり「儲けたようです。もっとも、その後はかなり危険な目にあって手を引きましたが。
これらの話に出てきた人たち、けっきょくは技術がひたすら好きだったんでしょう。

ホワイトハッカーの人材育成って、どうやって進めるんでしょうね。プログラミングを教えるだけじゃ、ハッカーと呼べるほどの域には達しません。
才能のある人を見つけるためにAIが使われたりして。

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