大手メーカーを含む8社の低価格ワイヤレスキーボードに、入力した内容を攻撃者がすべて平文で傍受できる脆弱性が見つかったそうです。
その脆弱性を発見したのは、モノのインターネット(IoT)のセキュリティ対策を手掛ける新興企業Bastille。「KeySniffer」と命名されたこの脆弱性を悪用すれば、キーボードに入力された内容を70メートルほど離れた距離から平文で傍受できるそう。
影響を受ける製品の一覧は
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出典:ITmediaエンタープライズ

なお、Bluetoothのキーボードや、Logitech、Dell、Lenovo製のハイエンドキーボードでは問題はないとのこと。
すでに利用しているキーボードをアップグレードすることはできないため、対象のキーボードを使っている場合は入れ替える考えたほうがよいでしょう。


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