ファナックは、工場用IoT基盤「フィールド・システム」の開発環境をオープン化し、仕様書の提供を8月末に開始します。
フィールド・システムは、ロボットや工作機械の稼働データなどをクラウドに集約せず、現場側の機器で処理する仕組み。情報安全性や高応答性などを確保しつつ、IoTを実現するシステムです。
すでに企業数百社から問い合わせを受けているそう。8月末に開催される協業企業の交流会で仕様書の提供を開始します。

フィールド・システムの早期確立をめざし、ファナックとNTTが協業するというニュースもありました。
工場用IoT基盤としてのデファクトスタンダー化は、思いのほか早いかもしれません。


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