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お菓子売り場でおなじみの「オレオ」に「リッツ」、そして「プレミアム」。どれも定番のお菓子でロングセラー商品です。
このたび、ヤマザキでの国内製造を8月いっぱいで終了し、9月からは製造・販売元がアメリカの菓子大手モンデリーズ・インターナショナルに変わりました。

この件に関してインターネットで関心を呼んでいるのが、その製造拠点。ヤマザキが日本で製造していた各製品が、これからは海外の工場で生産されるのです。工場は
  • オレオ : 中国・北京
  • リッツ : インドネシア
  • プレミアム : イタリア
これを知った人の中には、国内産を買いだめする人まで出る始末。
オレオやリッツは日本で長年親しまれてきたお菓子で、根強いファンも多い商品。やはり、国内産にこだわる人も多いということでしょう。

モンデリーズも消費者の反応を認識しているようで、「グローバルネットワークをフルに使って、世界的な品質、安全基準、開発力を日本に導入したい」としています。ちょっとズレている気もしますが…


コンビニやスーパーの店頭には、モンデリース「リッツ」とヤマザキビスケット「ルヴァン」が並ぶびます。
海外産となったオレオやリッツは、今後のビスケット市場でどのような戦いを進めていくのでしょうか。

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