9月16日、KENPOKU ART 2016、前夜祭&二次会に参加してきました。

まず、前夜祭。
ラファエル・ローゼンダール氏による大型作品「from here to there」を大壁面に上映し、DJ/VJイベント(watowa inc.)が。ノリノリで踊っている人たちがたくさんいました。
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シビックセンターでは、日立電輪塔が設置されています。
リズミカルに明滅するブラウン管テレビが埋め込まれたタワー型の作品です。ここにラジオを持って近づくと、テレビから発せられる電磁波のノイズをラジオが受信して、テレビの明滅と同期した音が鳴り響きます。
天辺に日立製のカラーテレビ・キドカラーが祀られているのもいいですね。
ここでアーティストの和田永氏と合流。
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日立駅からシビックセンターへ行く途中、広場の外側に置かれたバスの中では、ウサギ、ロシアンリクガメ、モルモット、レースポーリッシュ(鳥)が暮らしています。植栽されているのは、日立市に自生する植物。
これはテア・マキパー氏による「ノアのバス」という作品です。海から山へ逃げる方舟としてイメージされています。
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最後は二次会。
アーティストや芸術祭の開催にかかわる人たちが集まり、会場は大盛りあがり。会場から人があふれだしてます。海外からのアーティストも来ているので、海外のパーティー会場のようです。
アーティストの方と話をしていると、すごく刺激的。作品に込めた思いなどをじっくり聞くことができました。
量産品とは異なる視点で作られる芸術作品、そこにたどり着くまでの生みの苦しみは、すべてのものづくりで共通のようです。
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KENPOKU ART 2016の展示エリアはかなり広いので、いきなり来ると効率よく回れないかもしれません。
事前にガイドブックをチェックすることをおススメします。各エリアの食事や宿泊情報も充実していますので、芸術祭はもちろん、県北の観光ガイドブックとしても役立ちます。


関連リンク
Facebook : Kenpoku Art 2016 茨城県北芸術祭

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