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セキュリティ関連のニュースを報じる「KrebsOnSecurity」に対して毎秒620ギガビットの驚異的なトラフィックのDDoS攻撃が仕掛けられた問題。この攻撃では、ウェブカメラなどのIoT機器がハッキングされ、それらで形成されたボットネットを使ってDDoS攻撃が仕掛けられました。
なんと、その攻撃に使われたマルウェアのソースコードがハッカーフォーラムに公開されました。

KrebsOnSecurityによると、マルウェアの名称は「Mirai」、投稿者は「Anna-senpai」です。
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出典:ITmedia

マルウェア Miraiは、出荷時のデフォルトのパスワードなどがそのまま使われているIoT機器を踏み台に、次々と感染をくり返してボットネットを形成します。
これを防ぐ効果的な方法は、デフォルトのパスワードを変更すること。当たり前のことなのですが、IoTの中にはデフォルトのパスワードになってるものが多いということです。
おそろしい…
 
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