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Microsoftは、ワークフロー自動化ツール「Microsoft Flow」を正式公開しました。
Microsoft Flowは、IFTTTやZapierにように各種Webサービスを連携させてアプリやサービスをまたぐワークフローを自動化できるサービスです。
料金プランは、無料、月額5ドルの「Flow Plan 1」、月額15ドルの「Flow Plan 2」の3種類。詳細はMicrosoft FlowのWebで確認してください。

4月にプレービュー公開されたときにアカウントを登録してあったので、久しぶりにアクセスしてみます。
まずは、現時点で連携できるサービスは…
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公開時点では58サービスに対応しています。IFTTTとくらべると、まだまだな感じですね。
サービス名の下に[PREMIUM]と書かれているものは有料サービスでのみ連係可能。

つぎに、ワークフローの作り方をみてみます。
ワークフローを一から作ることもできますし、テンプレートを使ってアレンジすることもできます。
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ここでは、Twitter関連の中から「特定のキーワードに関する新しいツイートがあったらメールを送信する」ワークフローを選んでみます。
複数のステップが設定できるところは、Zapierに近いかも。
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各ステップをつなぐ際には条件分岐ができますので、IFTTTより詳細な設定が可能です。
オブジェクト名などもぜんぶ日本語で表示されるのも好印象。
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BlogやSNSのチェックや投稿を自動化するには効果を発揮するでしょう。
あとは連携サービスが増えることに期待したいところです。

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