平成25年度および平成27年度 ものづくり補助金の事業化状況・知的財産権等報告が終わりました。
今回の報告で面倒だったのは、平成25年度の補助事業で導入した自動はんだ付け装置が稼働しており、事業化段階が4となっている点でした。4段階以上では、原価算出が必要になるのです。
自動はんだ付け装置を使って生産した基板の原価総額を割り出すため、原材料費や人件費を算出。さらに、基板実装の全工程に対する自動はんだ付け装置の貢献度を検討しました。参考までに、主な製造工程は↓
- 部品受入検査・仕分け
- 横部品挿入
- 縦部品挿入
- チップ部品搭載
- リフロー
- 外観検査
- 前工程(プリカット、フォーミングなど)
- 部品手挿入
- 自動はんだ付け
- 半田修正、組立
- 通電検査
- 捺印
- 基板割り
- 機能検査
- 出荷検査・出荷
こうして割り出した原価も入力し、報告内容を登録。
登録した報告書をPDFとExcel形式でダウンロードし、念のため印刷して保管します。
あーっ、スッキリした!
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