アイデア : 0を1にする! 検査機メーカーになった町工場のブログ

0を1にする! 検査機メーカーになった町工場のブログ

『メーカーになりたい!』 それは町工場の夢。私もそれを夢見る一人でした。 このブログでは、町工場が検査機メーカーとなるまでに経験した出来事やノウハウを幅広く書き留めます。 ついでにガジェットに関しても…

『メーカーになりたい!』 それは町工場の夢。私もそれを夢見る一人でした。
このブログでは、町工場が検査機メーカーとなるまでに経験した出来事やノウハウを幅広く書き留めます。
ついでにガジェットに関しても…

カテゴリ: アイデア

テレビで「所さんのニッポンの出番」の再放送を見てました。
その番組で紹介されていたのが、です。

ネジザウルス、実際に使ってみて、本当にいいんですよ。 これを買うまでの苦労がウソのようです。
古い設備のネジを外すとき、錆びたネジの頭をガッチリ喰いついてくれます。
今度はネジバズーカを買ってみようかな。

「溝をからにする」

シンプルかつ大胆な発想だと思います。
それ以上に、使う人のことを考えた気遣いが感じられる作りが最高です。
 
ネーミングもカッコいいですね。現場で使う工具は「ニッパー」とか「ラジオペンチ」って呼ぶのは当たり前。でも、ネジザウルスは、ペンチでもニッパーでもなく「ネジザウルス」って工具名で呼ぶんです。それだけ特別なんですよね。
海外では「VAMPLIERS」という名前になっているってのもネーミングのポイント。その辺のことも含めて、興味のある方はぜひエンジニアさんのサイトをご覧ください。

プロフェッショナル用工具メーカーのエンジニア|株式会社エンジニア
一家に一本、ネジザウルス!をめざす社長ブログ
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新しいことを始めようとすると、まわりから

そんなこと、できるわけない!

と言われることがあるかもしれません。
当社で開発を始めたときも、まわりの方からそのようなことを言われたことがあります。
そのときに言われた言葉は、

中小企業にはムリだ
レベルが高すぎる

です。 まぁ、そう思う人もけっこういるってことですね。

多くの経験をしてきた方たちですから、きっと心配してくれていたのでしょう。


でも、「できるわけない」という言葉、最大のチャンスです!
それは、他の人がムリだと思えるようなことにこそ、新しい発見や発明が潜んでいるからです。他の人が「できそうだ」と思えることは、きっと他にも多くの人が考えているでしょう。
いや、すでにどこかで実現しているかもしれません。

ハードル_H100

ということで、ハードルは高いですが「できるわけない!」を探してみてください。

もし、それが見つかったのであれば、途中であきらめないでください。

かの松下幸之助氏はこう言っています。

  「成功の秘訣は、成功するまで続けること

考えてみれば当たり前なのですが、あきらめずに続けられることだって、すばらしい才能です。なにより、「言ったとおりだろう?」なんて言われたら、くやしいですからね。

続けているうちに、「きっとできる!」と応援してくれる方がでてくるものです。当社の場合もそう言って応援してくれた方に出会って、挫折しそうな中で何度も勇気をもらって今に繋がっています。

応援_H100

道をひらく
松下 幸之助
PHP研究所
1968-05


続・道をひらく
松下 幸之助
PHP研究所
1978-01


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スマホのアプリ SmartNewsでおもしろい記事を見かけました。
玄関開けたら……:最短10分でご飯が炊ける!――忙しい人にうれしい高速小型炊飯器「poddi」登場

なんと、最短10分でご飯が炊ける!? たった10分ですよ! 10分!
朝の忙しいときにうれしい機能ですね。省エネにもなりそうです。

さて、そのヒミツはというと、お米に“ソフトスチーム加工”という前処理をしておくこと。
このお米だと、高速小型炊飯器「poddi(ポッディー)」で白米75gがたった10分で炊き上がるそうです。
炊飯器の機能がすごいのかと思いきや、お米にもヒミツがあったんですね。

普段から慣れ親しんでるお米。今から2000~3000年前に日本に伝わったといわれています。
そんな歴史あるお米でさえ、こんな新技術が開発されているなんて驚きです。
「当たり前」だと思っていることでも、新技術や新製品の開発でやれることはまだまだあるってことですね。

興味のある方はをどうぞ。

また、スマートニュースは
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「アイデアを出す」と聞くと、どんな姿をイメージしますか?

 机にかじりついて頭を抱える姿?
 ホワイトボードに絵を描いている姿?
 それとも、図書館で資料をひっくり返す姿?
考える_H100

私の場合は……
静かな環境で良いアイデアが出た試しがありません。
机の前に座って考え続けようとしても、けっこう早い段階で煮詰まってしまうんですよ。
だいたい、アイデアが出るのはなときです。

・いろんな仕事を並行して進めているとき
・Internetのニュースを見ているとき
・他の仕事で議論しているとき
・何らかの問題で追い込まれたとき
・草刈りをしているとき


そのほとんどが集中していないときですね。
集中して考えているときより、ぼやっと頭の片隅で何かないかと考えているときのほうがアイデアが出やすい感じです。

今はやりのスターウォーズに登場するヨーダの名台詞、

Don't think... feel...
「考えるのでなく感じるのだ…」

ってのに近いかも。
実はこれ、「燃えよドラゴン」でのブルース・リーの有名な台詞のようですが。

0を1にするためには、無理に集中する必要はないのかもしれません。
リラックス! リラックス!


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メーカーになるためには自社製品が必要ですよね。

「何を作ろう?」 「どうしよう?」
そのアイデア出しこそ、0から1、つまり無から有を生み出す開発の醍醐味であり第一歩です。

私は自社製品開発のアイデア出しをするために、を使っています。

まずはこれ!
キングジム DM100 デジタルメモ「ポメラ」
POMERA DM100
画面を開くと電源ON、すぐに入力が開始できるのが魅力です。
電源は単3電池2本なので、電池が切れたらコンビニに駆け込めばOK!
補助金申請書のたたき台を作る際に大活躍しました。Blogの記事もこれで書いてます。


次はこれ!
A5方眼紙罫ノート(コクヨ)
フリクション3色ボールペン (パイロット)
A5ノート
やはり、なんでも描ける自由度の高さは手書きならではです。
このノートは見開きでA4になりますので、広々使えるのもGood! 方眼罫は図を描くときも文字を書くときも思考を妨げません。
プリンターで印刷したA4資料を半分に折り、ノートカバーで一緒に持ち歩いています。

どんな道具を使うにしても、思いついたことはとにかくメモりましょう
「これはムリか?」と感じたとしても、何はともあれメモリましょう。
今日はムリなアイデアも、数年後、いや明日には実現できるかもしれません。





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