2020年2月27日、日本初のオープン&フリーな衛星データプラットフォーム「Tellus(テルース)」のアップデート版 Tellus ver2.0がリリースされました。
Tellus Ver.2.0では、企業や個人が所有するデータや衛星データ解析用のアルゴリズムアプリケーションを売買できる機能「Tellusマーケット」がリリース。 また、検索機能の追加などの新機能により、衛星データの分析がしやすいようにTellus OSのリニューアルが実施されました。
- Tellusマーケットを追加
Tellusマーケットは、プロバイダの様々なツール(解析用のアルゴリズム、衛星・地上などで取得できるデータ、Tellus上のデータもしくはアルゴリズムを利用して制作したアプリケーション)を広く一般の法人や個人が無料や(来期以降)有償で安全に取引できるサービスです。
様々なツールをECサイトのようなUIで検索し、確認、購入することができます。マーケットで購入したものはTellusの開発環境やTellus操作環境(Tellus OS)で利用することができるようになります。 - Tellus OSのUI/UXを改善
Tellus OSは衛星データを手軽に見てみたい・開発環境で使用するデータを探したいカスタマーがデータを閲覧し、操作することができる環境です。
今回、直感的に操作できるようにするためのデザインのリニューアルと同時に、興味のある場所・時刻を基準にしてデータを検索することができるように機能が改善されました。Tellusマーケットで購入したアドインも連携し、より簡易にデータ分析に触れることができるようになっています。
これらの機能は、無料の会員登録ですべて試すことができます。
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