キャベツやレタスなどをひと玉買うと、食べきらないうちに萎れてしまう。そんな経験をお持ちの方は多いでしょう。
濡れた新聞で包んだり、ビニール袋に入れたりと、いろんな保存方法が紹介されている中、ちょっと視点の違う保存方法がTVで紹介されていました。

それが「ベジシャキちゃん」というアイテムです。これを野菜の芯に挿しこんでビニール袋に保存すると、ビニール袋で保存しただけの状態より格段に鮮度が保持されるそうです。

その原理はというと、ベジシャキちゃんを挿すことで野菜の成長点を破壊するというもの。
野菜は収穫された後でも成長を続けようとします。そのために栄養分を使われ続け、どんどんと鮮度が落ちるのです。そこで、細胞分裂を起こそうとする成長点を破壊して成長を止めるわけ。

実際のところ、ベジシャキちゃんの効果を定量的に測るのは難しそうですが、レタスの芯につまようじを挿すという裏技もあるようなので、そこそこ効果はありそうです。




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