0を1にする! 検査機メーカーになった町工場のブログ

『メーカーになりたい!』 それは町工場の夢。私もそれを夢見る一人でした。 このブログでは、町工場が検査機メーカーとなるまでに経験した出来事やノウハウを幅広く書き留めます。 ついでにガジェットに関しても…

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カテゴリ: 目視検査

トランジスタ技術 2016年5月号で特集されていた鉛(なまり)フリーはんだ

鉛フリーはんだ がどうのこうのいう前に、

 はんだって、なに?

という方もいるでしょうから簡単な説明を。

はんだとは、金属同士を接合したり、電子部品をプリント基板に固定するために使われる鉛や錫(スズ)などを主成分とした合金です。
PCBA

その中でも鉛フリーはんだとは、鉛をほとんど含まないはんだの総称です。無鉛はんだともいいます。

1990年代以前は、電子回路を形成するために鉛とスズの合金である、はんだ(共晶はんだ)が使用されていました。

しかし、鉛は人体に有害であり、酸性雨により廃棄物から自然環境に有害な鉛が流出する悪影響が懸念されたため、鉛を含まない鉛フリーはんだが開発され主流になっています。

「鉛をほとんど含まないはんだ」と書いたように、スズを精製する時点で鉛を完全に除去することが難しいため、JIS規格では鉛含有率0.10質量%以下と規定されています。

当社で製造する電子回路についても、はんだの成分分析を毎月欠かさず行って、鉛の含有率が1000ppm(0.1wt%)以下であることを保証しています。

昔話ですが、鉛はおしろいの原料に使われていました。日常的に多量の鉛の入ったおしろいを使用する歌舞伎役者は、胃腸病、脳病、神経麻痺などの事例が多かったそうです。


この鉛フリーはんだ、実は基板実装や目視検査にもさまざまな影響を与えるのです。

それについては別の記事で。


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最近、とくに御客様からの問合せが多いのは、プリント基板を自動で搬送して検査するタイプです。
インライン機と呼んでいます。
NVS400LM2spec

とくに自動車関連では、作業者にプリント基板を触れさせたくないという理由でインライン機が選ばれます。基板に触れることによる二次不良を防止するためです。
このインライン機、「マルチコントロール(特許取得済)」という機能が使えます。これが評判いいんです。
この機能を使うと、複数台のインライン機の目視検査を1台の端末で行うことができます。つまり、目視検査にかかる人件費を大幅削減できるのです。
remote_line
目視検査の人件費削減に興味のある方は、お問い合わせください。

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neoview

目視検査支援機Neoviewは、接続できる自動外観検査機(AOI)が多数。 今も多くの接続機能を開発中です。
多くのAOIに接続できるということは、新しいAOIを導入しても目視検査の環境を変えなくてよいということ。
また、異なるAOIをお持ちの場合でも、それらの目視検査をNeoviewでまとめて行うこともできます。
の表にないAOIに関しては、お問い合わせください。

 

リンク対応機種


サキコーポレーション BF18D-P40, BF-Comet, BF-Planet-XII, BF-Frontier, BF-3Di(3D), BF-Sirius, BF-Voyager
名古屋電機工業 NVI-FZH, NVI-FZHⅡ, NVI-FXH, NVI-FXHⅡ, NVI-DE, NVI-D100, NLB-7700
ヤマハ発動機 YSi-12, YSi-V(3D)
ジュッツ(JUTZE) MD-2000, LD-2000, XD-2000, LI-2000, MI-3000, LI-5000
TRI TR7500 , TR7550L
コーヨンテクノロジー Zenith(3D)
ViTrox V810(X線)
アイパルス K5
アジレントテクノロジー Medalist 5DX(X線), Medalist X6000(X線)
パナソニック IP121 , IPKV3 , IPKV2
オルボテック Trion-2340
三菱重工 M-ISP33B
ニッケ機械製作所 CycloneⅡ

※敬称略

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PCBA
はんだ付けの不良は人命や金銭にかかわる深刻な事故の原因となることが少なくありません。
そのため、自動車や情報端末の関連企業では、自動外観検査機と目視検査支援機とを併用した2重チェックが標準となっています。
自動外観検査と目視検査との役割分担は
自動外観検査高速に外観全体を検査する。怪しい部分はひとまずNGと判定
目視検査自動外観検査で怪しいとされた箇所を人の目で再チェック
自動外観検査機で外観をあらかた検査し、その後に怪しげな部分を人が目視検査するわけです。

目視検査支援機「Neoview」の目的は、その名のとおり、目視検査をする人を支援をすること。
Neoviewは、自動外観検査機がNG!と判定した場所を液晶モニターに拡大表示してくれます。山ほどある部品の中から、小さな部品を探す必要はありませんし、不良の見逃しを防止できます。
AOI-Link
また、目視検査をしたときの画像を自動で記録してくれますので、いつ、誰が、何を見て、どう判断したかまで情報化できます。さらに、顕微鏡酔いなどの健康被害を防止した上に、検査コストを低減できるのが目視検査支援機なのです。
ぜひ、目視検査支援機「Neoview」を使用して、人にしかできないこと、つまり自動外観検査機ではむずかしい微妙な良否判定を行うことに集中してください。

興味のある方は、お問い合わせにアクセスしてください。
neoview

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2017_toyota_prius
出典:TechCrunch Japan
アメリカの道路交通安全局と道路安全保険協会は、20社の自動車メーカーらと自動緊急ブレーキ(Automatic Emergency Braking、AEB)を2022年までに標準装備に含めることで合意しました。
トヨタもその合意の対象ですが、トヨタはさらに独自の先進的な姿勢を示しています。トヨタとレクサスのほとんどの車種に対して2017年までに自動緊急ブレーキを標準装備するそうです。2017年、つまり来年までにです。

トヨタ・レクサスには、衝突を事前に検知して自動的にブレーキを操作する衝突回避システムがあります。すでに多くの車種でこれらの安全装備が有料で提供されていますが、来年末までにはその追加費用は必要なくなるわけです。
ホンダにも類似のシステムがありますが、トヨタによる自動緊急ブレーキ 標準装備という発表によって先行された感があります。

と、ニュースはここまで。
このニュースはアメリカでの話ですが、日本にも波及する可能性はあるでしょう。
安全装備をはじめとする自動車搭載の機器には、プリント基板が数多く搭載されています。
電子機器におけるはんだ付けの不具合は人命や金銭にかかわる深刻な事故の原因となることが少なくありません。そのため、自動車関連の企業では、自動外観検査機と目視検査支援機とを併用して2重チェックを行うのが標準工程となっています。
みなさんが車に乗るとき、目視検査支援機「Neoview」で厳重に検査されたプリント基板が働いているかもしれません。

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