特許・商標 : 0を1にする! 検査機メーカーになった町工場のブログ

0を1にする! 検査機メーカーになった町工場のブログ

『メーカーになりたい!』 それは町工場の夢。私もそれを夢見る一人でした。 このブログでは、町工場が検査機メーカーとなるまでに経験した出来事やノウハウを幅広く書き留めます。 ついでにガジェットに関しても…

『メーカーになりたい!』 それは町工場の夢。私もそれを夢見る一人でした。
このブログでは、町工場が検査機メーカーとなるまでに経験した出来事やノウハウを幅広く書き留めます。
ついでにガジェットに関しても…

タグ:特許・商標

2018年02月05日14時26分24秒

目視検査支援機Neoviewのマルチコントロール機能について、特許の年金納付期限のお知らせが届きました。
今回は第7年度分ということで、特許料の軽減申請ができます。
軽減申請での提出物件の目録は

【物件名】資本金の額又は出資の総額を証する書面
     (現在事項全部証明書) 1
【物件名】日本標準産業分類に基づく業種を証する書面
     (株式会社日立技研 パンフレット) 1
【物件名】試験研究費等比率を証する書面
     (試験研究費等比率の証明書) 1
【物件名】産業技術力強化法第18条に規定する者 確認項目 1
【物件名】損益計算書(抜粋) 1

これを関東経済産業局 地域経済部 産業技術課 知的財産室に送ります。

マルチコントロール機能の引き合いが引き続き増えています。
この機能を使うと、複数台のインライン機の目視検査を1台の端末で行うことができます。つまり、目視検査にかかる人件費を大幅削減できるのです。
remote_line
競合他社もマルチコントロール機能と称するものを販売しているようですが、この特許が示すようにNeoview独自の技術です。

特許取得をめざす技術者におススメの本は  誰もが知っておきたい実践的テクニックを学べる一冊です。


関連記事
特許料・審査請求料等が安くなる「減免制度」、ぜひご利用ください
特許料、ちょっとお得な情報を…
特許料の軽減措置、確認書が届きました。
特許料の軽減措置、ミスりました...


  クリックして応援をお願いします!

目視検査支援機Neoviewの特許に関する年金納付の資料が届きました。
特許を取得すると、特許を維持するためのお金がかかります。このお金のことを年金といいます。
2018年01月25日15時41分54秒2018年01月25日15時41分57秒

これで目視検査支援機の特許は維持されました。
費用はかかりますが、知的財産というとおり、特許は企業の財産です。特許を活用し、さらに目視検査の分野でビジネスを進めていきます。




  クリックして応援をお願いします!

20180119news
出典:キングジム

2018年1月18日、キングジムは、ラベルライター「テプラ PRO」用テープを販売しているカラークリエーションとエレコムに対して、商標権侵害行為の差止等を求める訴訟を東京地方裁判所に提起しました。問題となった商品は、カラークリエーションが製造。エレコムが販売を行っています。
パッケージには「TEPRA PRO 互換」と書かれており、正規品にかなり類似していると判断したとのこと。

51wSz+y8r0L
出典:Amazon

キングジムは、知的財産権を重要な経営資源と位置付けており、今後も知的財産権の侵害行為に対しては毅然とした態度で臨み、知的財産の保護を図っていくとしています。



  クリックして応援をお願いします!

目視検査支援機Neoviewの台湾特許、第17年度分の年金納付が完了しました。
2018年01月15日15時13分17秒
2018年01月15日15時13分26秒2018年01月15日15時13分35秒

台湾特許の年金はトータルでNT$19,000。国内の特許事務所の費用も含めて100,003円でした。

請求書を確認して振り込み手続きをします。


  クリックして応援をお願いします!

商标详细内容
出典:中华人民共和国国家工商行政管理总局

青森県は、中国で登録公示された「AOMORI」の商標に対して、中国商標局に異議を申し立てました。
この商標を中国商標局のデータベースで検索したところ、この商標は2016年08月26日に申請されており、申請人は「北京天公瑞丰科技有限公司」。
商品・服務は
空气除臭装置; 空调用过滤器; 空气调节设备; 空气过滤设备; 风扇(空气调节); 空气调节装置; 气体净化装置; 空气净化装置和机器; 通风设备和装置(空气调节); 运载工具用通风装置(空气调节); 消毒设备; 空气或水处理用电离设备; 非个人用除臭装置;

中国商標法では「一般に知られた外国地名は、商標とすることができない」と規定されています。
中国では2003年に「青森」が5区分で商標出願されたことが問題となりました。これも同様に県などが異議を申し立て、5件すべてが却下されています。



関連リンク
国家工商行政管理总局商标局


  クリックして応援をお願いします!

↑このページのトップヘ