ピコ太郎さんの代表曲「PPAP」を無関係の会社が商標出願したことが話題となっています。
問題を起こした会社の名は「ベストライセンス株式会社」。2014年に設立され、元弁理士が代表を務めています。
商標は先に出願した人の権利が認められるのが原則です。つまり「早い者勝ち」。しかし、これは明らかなトロールビジネスです。
問題を引き起こしている元弁理士は商標出願の理由について、「権利が欲しいという人が現れれば、ビジネスになる」と売買目的であることを認めています。しかも、出願手数料の支払いのない手続きをしており、「権利化してメリットあるものだけを厳選している」と開き直る始末。
さて、これに対しての特許庁の見解はというと…
重要なのは…
経済産業省、知財を食い物にするパテントトロールの対策へ
特許庁 : 自らの商標を他人に商標登録出願されている皆様へ(ご注意)
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問題を起こした会社の名は「ベストライセンス株式会社」。2014年に設立され、元弁理士が代表を務めています。
商標は先に出願した人の権利が認められるのが原則です。つまり「早い者勝ち」。しかし、これは明らかなトロールビジネスです。
問題を引き起こしている元弁理士は商標出願の理由について、「権利が欲しいという人が現れれば、ビジネスになる」と売買目的であることを認めています。しかも、出願手数料の支払いのない手続きをしており、「権利化してメリットあるものだけを厳選している」と開き直る始末。
さて、これに対しての特許庁の見解はというと…
重要なのは…
したがいまして、仮にご自身の商標について、このような出願が他人からなされていたとしても、ご自身の商標登録を断念する等の対応をされることのないようご注意ください。経済産業省は、特許や商標、著作権などの知的財産制度を悪用して不正に利益を得ようとするパテントトロールの対策に乗り出しています。パテントトロールとの闘いに要注目です。
あとひとつ、エイベックスによる商標出願のタイミングが遅かったですね。こんなに話題になるとは予想してなかったのでしょう。残念!
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特許庁 : 自らの商標を他人に商標登録出願されている皆様へ(ご注意)
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