タグ:設計・開発
リフロー炉で「ゾーン1 下部温度異常」エラーが発生。メンテナンスを実施します
実基板とArduinoを繋ぎ、シリアル通信でROMの値を判定
実装基板のROMをシリアル通信で読み出し、その値が基準値内に入っているかを判定する検査をArduinoで行います。
前回の記事では、実基板をつなぐ前準備として、ラインモニタを使ってRS-232Cでの通信をモニタしました。今回は、実基板を検査する治具にArduinoを繋ぎ、実基板のROMに書かれた値が基準値内に入っているかを判定します。
さっそく、治具にArduinoを繋ぎ、検査をスタート! しましたが、データが表示されません。ラインモニタでチェックしたところ…
先頭で<CR><LF>を吐いてるじゃん。仕様書に書かれていたフォーマットが違う…orz
データが2byteずれているのが確認できたので、Arduinoのスケッチを修正して再トライ!
やっと実基板からROMの値を読み出すことができました! 基板自体はNGでしたけど。
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前回の記事では、実基板をつなぐ前準備として、ラインモニタを使ってRS-232Cでの通信をモニタしました。今回は、実基板を検査する治具にArduinoを繋ぎ、実基板のROMに書かれた値が基準値内に入っているかを判定します。
さっそく、治具にArduinoを繋ぎ、検査をスタート! しましたが、データが表示されません。ラインモニタでチェックしたところ…
先頭で<CR><LF>を吐いてるじゃん。仕様書に書かれていたフォーマットが違う…orz
データが2byteずれているのが確認できたので、Arduinoのスケッチを修正して再トライ!
やっと実基板からROMの値を読み出すことができました! 基板自体はNGでしたけど。
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実装基板とArduinoとのシリアル通信をラインモニタでチェックする準備
実装基板のROMをシリアル通信で読み出し、その値が基準値内に入っているかを判定する検査をArduinoで行います。
前回の記事では、PCから疑似データをArduinoに送り、スケッチが動作することを確認しました。続いて、実基板をつなぐ前準備として、ラインモニタを使ってRS-232Cでの通信をモニタします。
PCとArduino間にラインモニタを挟み込み、PCから疑似データをArduinoに送ります。
下記のデータを送り、↓の赤字の2か所をチェック!
TESTTEST
030D 0321 00AC 00AC ---- ---- ---- ---- ---- 01E7 0223 0000 0000 0000 0000 0000 0001 0001
ラインモニタで見ると、HEXモードでは"30 30 41 43"、つまり”00AC”が送信されているのが確認できました。
これをASCモードにすると…
ここまで確認できれば、あとは実基板とArduinoを繋いでラインモニタでチェックするだけ。
一発で動いてくれるといいんだけど、実基板が変なデータを吐き出すことが多し!
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