京都を代表する和菓子「八ッ橋」に関する訴訟が起きています。
2018年6月4日、老舗の井筒八ッ橋本舗(原告)は、別の老舗・聖護院八ッ橋総本店(被告)に対して、根拠のない創業年を公表しているとして、不正競争防止法に基づき、創業年表示の差し止めと600万円の損害賠償を求める訴訟を京都地裁に起こしました。
2018年6月4日、老舗の井筒八ッ橋本舗(原告)は、別の老舗・聖護院八ッ橋総本店(被告)に対して、根拠のない創業年を公表しているとして、不正競争防止法に基づき、創業年表示の差し止めと600万円の損害賠償を求める訴訟を京都地裁に起こしました。
訴状によると、被告は、店の看板や商品などに「創業元禄二年」などと記載。
これに対して、原告は、被告がいつから八ッ橋を作り始めたか記録した文献はなく、「最初に八ッ橋を販売したかのような虚偽の説明がされ、自社の信用や価値を侵害された」と主張しています。
この訴えに対して、被告は「驚いており、お答えしようがない」とコメントしています。
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