News : 0を1にする! 検査機メーカーになった町工場のブログ

0を1にする! 検査機メーカーになった町工場のブログ

『メーカーになりたい!』 それは町工場の夢。私もそれを夢見る一人でした。 このブログでは、町工場が検査機メーカーとなるまでに経験した出来事やノウハウを幅広く書き留めます。 ついでにガジェットに関しても…

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絶対零度近くまで冷やせるっていうので大きな装置を想像してたのに、現物が思いのほか小さくてびっくり!


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出典:@Press

GSアライアンスは、白色LED用のグラフェン量子ドット複合体材料を開発しました。

この材料は、同社で合成しているグラフェン系量子ドット、炭素系量子ドットを元に作成されたシリカ複合材料。440 - 470nmの青色を発光するLEDの上にこの材料を担持することにより、白色LEDが作れることが確認されました。炭素系量子ドット、グラフェン量子ドットのシリカ系無機材料との複合体を用いた白色LED用材料としては世界初です。

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出典:@Press

人工的に白色光を得るためには、赤、緑、青の光の三原色のすべてを含む幅広い発光スペクトルをもつか、または赤、緑、青の三原色に対応する複数のLEDを組み合わせることが必要です。しかし、現在の大多数の白色LEDにおいては、三色を用いることはコストの観点からもあまりなく、窒化ガリウム(GaN)などの青色LEDと、補色の黄色蛍光体の組み合わせが最も多く用いられています。一方でこれらの半導体系の蛍光体は、その材料組成に依存した一定の決まった波長しか発光せず、発光波長の微調整がむずかしいという課題もあります。
それに対して量子ドットは、量子ドットの合成時において組成の違い、量子ドットサイズの違いをつけて、ほとんどすべての色に発光色を調整することが可能です。また、量子ドットは10nm以下のナノ超微粒子であるので可視光領域での透明度が高く光散乱が少ないので入射光、発光ともに効率良く取り出せることができ、GaNなどの青色LEDからの励起光を効率良く波長変換できるという利点もあります。
この結果、同じ消費電力で既存のLEDより明るくなる可能性があります。また、今回開発したグラフェン量子ドットLEDの原料である炭素系量子ドット、グラフェン量子ドットは比較的コストメリットのある有機物を原料としており、大量生産時には既存の白色LEDより安価に生産することができる可能性もあります。


関連リンク
環境・エネルギー材料研究開発|GSアライアンス


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新しい五百円貨幣、バイカラー・クラッドという技術を採用したそうな。
これがリリースされると、自動販売機の改修などを行う企業でドタバタが始まること間違いなし。


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出典:サンワサプライ

サンワサプライは、置くだけでノートパソコンに程よい傾斜と放熱空間を作るボール型のノートパソコンスタンド「PDA-STN42BK」を発売しました。標準価格は、2,860円(税込)。

「PDA-STN42BK」は、ボールを半分に行ったような形状のコンパクトなノートパソコンスタンドです。この製品をテーブルに置いてノートパソコンを設置すれば、約10度の程よい角度がつき、キー入力などがしやすくなります。

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出典:サンワサプライ

また、ノートパソコンを設置面から浮かして吸気口・排気孔のある底面に空間ができることで、ノートパソコン内部の通気性が良くなり放熱を促します。

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出典:サンワサプライ

ノートパソコンを設置する面とデスク設置面には、滑りにくくキズを防ぐシリコーンラバー素材を採用。2つでわずか72gでポケットに入るサイズなので、どこでも気軽に持ち歩き可能です。マグネットによりスチール面に貼りつけることもできるので、使用しない時はスチール製キャビネットや引き出しなどに貼りつけておくこともできます。マグネットの磁気はパソコン側には影響を与えない設計になっているので安心して使用できます。

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出典:サンワサプライ




関連リンク
置くだけでノートパソコンに程よい傾斜と放熱空間を作るボール型のスタンドを発売。 | サンワサプライ株式会社


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出典:旭化成

旭化成は、リチウムイオン二次電池(LIB)用セパレータ「ハイポア」の生産能力増強を決定しました。

LIB市場は電気自動車などの車載用途を中心に急速に成長しており、同社はLIB用セパレータとして湿式膜と乾式膜の双方を手がけています。現在、湿式膜は滋賀県守山市および宮崎県日向市に、乾式膜は米国ノースカロライナ州に生産拠点があり、今回の生産能力増強では宮崎県日向市の既存工場に約300億円の設備投資を実施。生産能力は湿式膜が約13.5億m2/年、乾式膜が約5.5億m2/年、合計約19億m2/年となります。
2023年度上期に商業運転を開始する予定です。


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